Updated :2005/7/24 (Sun)
ANTHEM 20th Anniversary Tour 2005(川崎)

ANTHEMの20周年記念ツアー、川崎Club Citta。

夕方起きた地震の影響で開場が30分ほど遅れ、同じく地震の影響で電車に閉じ込められた友人と一緒に会場内へ入ると、今度は「開演は19:00予定に変更」とのアナウンス。たしかにSold Outした割りには客数が少ない。
実際、一緒に観るはずだった千葉の友人は、電車がストップしてしまったため市川からタクシーで駆けつけ、開演後3曲目くらいにやっと到着したらしいし、結局会場までたどり着けずこのライブを観れなかった人もいるとか。

会場に入るとステージには白い幕が。客電が落ちると、1985年〜現在までのアルバムタイトルがコールされ、その白い幕がスクリーンとなって当時のラインナップを映し出した。それが終わると、控室からステージに向かうメンバーの姿を映し、そして幕が落ちて火柱、開演。

公演は収録されていたので、この映像はオープニングになることでしょう。

第1部。特に理由はないけど前回より貫禄を感じました(ステージが大きかったから?)。演奏もとてもまとまっていたような気がします。仙台〜名古屋公演で勘を取り戻した感じでしょうか。ステージが高かったので、久しぶりにドラムをしっかりと見ることができました。やっぱりカッコいいなぁ、ドラマーは。自分ももっとカッコよくなるように頑張ろうと思いました。

第2部。ギターのHIROYAは前回以上に楽しんでいるように見えました。ミスはときどきあったけど、とにかく「ANTHEMのギタリスト」としてステージに立っていること自体がある意味「奇跡」なので、それだけで十分。
久しぶりに見るMAD大内のドラムもカッコイイ。森川はやっぱり上手い。

そして、もう1つの「奇跡」。

HIROYAが下がったあと、リーダーの「即戦力になるギターを入れてツアーをした」のMCで、そのギタリストの名前が出てこなかったので(細かい?)、「まさか」と思ったら...。
中間英明(Gt)がステージに。私の周りにいた人も「ウソだろ?」とか言ってました。ANTHEMの歴史を知っている人なら、いくらアノ掲示板でゲスト参加の噂があったとしても信じてはいなかったはず。あり得ね〜って、まさに「No smoke without fire」って感じ。
中間が弾くANTHEMをここでまた見れるなんて、まさに20周年記念ツアー。プレイは相変わらず「個性的」だった(私はあまり好きなタイプではない)けど、いいんです、そんなことは。

夢のような時間が終わり、ラストは「お祭り」。

ギタリスト3人、ボーカル2人のANTHEMでの2曲は、正直音が大きすぎてよく聴こえなかったけど、「Do you understand?」でボーカルがずれてたけど、いいんです、そんなことは。今後見ることはまずないであろうその姿を、しっかりと目に焼きつけておきました。

そんなこんなで、夢のような時間はあっという間に過ぎてしまいました。

HIROYAの音楽復帰を切に願います。
※もちろん、もう少し練習は必要だけど(笑)


セットリスト(川崎クラブチッタ、2005年7月23日)
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Onslaught
Eternal Warrior
Easy Mother
Overload
Distress
Omega Man
Gotta Go
Revenge
Demon's Ride
Running Blood
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Victim in Your Eyes
Night After Night
Machine Made Dog
Bound to Break
Gypsy Ways
Cryin' Heart
Juggler
Hunting Time
Shadow Walk
Blinded Pain
Venom Strike
Grieve of Heart
The Voices
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Let the New Day Come
Life Goes On
Do You Understand?
Wild Anthem
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